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Paul McCartneyのライブDVD『Good Evening New York City』を見た

ポール・マッカートニーのライブDVD『Good Evening New York City』を見た。音源だけの方(正確にはCD盤をiTunesに放り込んだもの)はずっと聴いてたんだけど、印象が全然違った。音源だけだといまひとつだったけど、DVDで見るとすごくよかった。まあ予想してたし、往々にしてそうなりがちだけど。

シェア・スタジアムに替わる新球場として建てられたシティ・フィールドのこけら落としとしてのライブ公演。そういうストーリーをもった内容だというのもあるし、ポールもニューヨークの人たちもそれを誇りに空気を共有している感じ。ポールもさすがに声だけ聞いてると衰えてて、高音はつらそうだなあ。でもキーはすべて原曲のままというのはプライドだろうな。

セットリストでは、なんらかの形で見たり聴いたりしたものが多いので特に新鮮なものはないんだけど(ほら、違うDVDだとか、YouTubeだとか、そういうの経由で結局知ってるしね)、それでも後半の「Band On The Run」からの流れはさすがとしか言いようがない。ショーとして完璧だし、若いメンバーのイケイケな演奏もいい。「I'm Down」(このDVDのビートルズの映像と組み合わせた編集は失敗だけど)とか「Paperback Writer」「Day Tripper」の「前のめり感」は気持ちいい。

印象に残ったところ。「Here Today」でポールはどうも最後の方にセンチメンタルになってるというか、涙声だったこと。「Dance Tonight」のライナーノーツの「楽しい歌だけど、悲しい響き」という表現がまさにそのとおりと思ったところ。「Band On The Run」で、幼稚園くらいのちっちゃい女の子が「バーンドンザラン」と口ずさみ、別のカットで70歳ぐらいの男の人もその曲を一緒に歌っているシーン。「Something」がわかっちゃいるのになぜかえらく感動的に見えたところ。「Live And Let Die」のマグネシウムと花火は、日本じゃ考えられないくらい激しいなあ。「爆発」だわ。「Day Tripper」はかっこいいね。

「Hey Jude」で本編が終わり、そこからアンコールで3曲やり、「I Saw Her Standing There」のビリー・ジョエルとの共演で、いってみりゃあそれで終わったとしても正直大満足のライブなんよ。もうたいていの曲はやったやろ、というのに、さらにアンコールで「Yesterday」が待ってるんよね。で、その後に「Helter Skelter」やよ。もう2時間をとうに超えてるのに、血圧上げないと歌えないような「Helter Skelter」をやるんやよ。アホやよこの人。「Sgt. Pepper's / The End」のメドレーも、よく知ってるパターンだけど、ショーの最後としては完璧なエンディングやね。「お楽しみいただけたことと思います/でもすいませんこれでショーは終わりなんです」という歌の続きで、「Are you gonna be in my dreams tonight?」と続くんやよ。

これとまったく同じ内容のライブを仮に来年とかに見れたとして、たぶん普通に僕は泣くね。まったく同じ展開で、次に歌う曲がわかってても、泣くね。

最高のライブDVD。正直CDなんていらない。

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