大量バリエーション・ディスプレーと消費者心理
2005/04/22 Fri 12:01 | posted by マキタニ
昨日4/21の朝日新聞朝刊(関西版)に、『イチゴの乱』と題した記事が載っていた。かつて「とよのか」一色だったイチゴ売場に、開発された新種が群雄割拠しているとのこと。
そういえば実家にいたときにたまに出てきたイチゴは「とよのか」だったけれど、こないだ相方さんが買ってきたのは記事にも出てくる「あまおう」だったらしい。僕らが食べた「あまおう」はとても大きく、記事によるとシェアを伸ばしているとか。もちろん、とても甘い。
記事に、梅田の阪神百貨店のイチゴのディスプレーの写真が載っていて、「何種類も並べると売れ行きはいいそう。関西のお客は味には厳しい」と注釈がある。果物売場に他の果物に混じってイチゴが並んでいるだけなら「うーん、高いよねぇ」となり、消費者(購買者)の心理としては「買うか、買わないか」になる。でも、イチゴ・コーナーを設けて10種類ぐらいドーンと並べると、「うわー、買ってみる?どれにする?」となりやすい。旬であることのアピールで「たまには買ってもいいよね」となって、「買うか、買わないか」ではなく「どれにする?」という心理が働く。
ここまで来れば、あとは店員さんに「どれが甘いん?」というコミュニケーションにもっていけるし、購買に繋げやすい。うまいね。
ええ、今年はもう2回食べました。「あまおう」おいしいです。西日本では、「ポストとよのか」の有力候補とのこと。
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